2014年4月27日日曜日

OpenCVは64bit版を使おう

OpenCV は 32 bit 、64 bit どちらのアプリケーションを作ることもできる。

WEBで情報を見ると、32 bit版を使いましょう。という文章をよく見かけるが、これからは64bit版を使おう。

必ずそうということでは無くて、やりたい処理によるということ。

1枚の画像を加工するだけなら、32bit版で良い。

複数の画像を処理する物体認識なら、64bit版で無いと大きなデータは扱えない。

というのも、32 bit版だと使用できるメモリ容量が制限されてしまうからだ。

さらに、大量のデータだと一度で倍処理出来るのは大きい。


VS2012であれば、構成マネージャーの名前を x64 に変更するこで 64 bit 版のビルドが可能。

後は、OpenCVの64bit版 dll , lib を使用すればよい。

メモリ制限の問題で悩んでいたけど、大したことなかった。

32bit CPU のモバイルで動作させたいときは、そのたびにコンパイルするしかないか、と今は考えている。


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