ここでは、vagrantのインストール及びvagrantを使ってdockerコンテナを扱う際の基礎的なコマンドについて記載する。
vagrantはパッケージでインストールする。
vagrantはデフォルトの仮想化ソフトに VirtualBox または VMWare を使うため、どちらかインストールしておく。ここでは、VirtualBoxを利用する。
また、vagrantのプラグイン dotenv をインストールする。
$ vagrant plugin install dotenv
Installing the 'dotenv' plugin. This can take a few minutes...
Installed the plugin 'dotenv (2.0.1)'!
vagrantでVMを起動する
vargrant up
vagrantで起動したssh接続する
vargrant ssh
vagrantのVMのステータスを確認する
vagrant status
vagrantでVMを停止する
vagrant halt
ホストとのファイル共有
synced_folderを使用してローカルマシンとVMの間で特定のディレクトリを共有する。
ソースコードやDockerfileを変更して、そのままVM上でDockerイメージをビルドするために用いる。
config.vm.synced_folder(
"../",
"/home/core/#{File.basename(File.dirname(Dir.pwd))}",
id: "vmid",
:nfs => true,
:mount_options => ['nolock,vers=3,udp'],
)
Dockerfileを書く際の基本方針
イメージを小さくすること。コンテナの起動、イメージのビルド、push、pullにかかる時間を短くすることができる。
ビルドのレイヤー数
Dockerfileには、関連するコマンドを連結(&&とバックスラッシュを利用すると、コマンドを連結できる)してビルドのステップ数を少なくする。
Vagrantfileとansibleでdockerをインストールする方法はこちら。
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